肌にニキビができてしまう原因とは
ニキビが多くできてしまってどうやって治そうか?とニキビ対策に苦労している人って、けっこういるようです。
ニキビって大きく分けると2種類あると思うんです。
それは大人になってからできる大人ニキビと呼ばれているものと、思春期の頃にできてしまう思春期ニキビと呼ばれているニキビです。
これらの大人ニキビと思春期ニキビというのは、それぞれニキビができる原因が異なります。
ニキビができる原因が違うのであれば、その対処方法もやはり違ってくるということをちゃんと理解しておかないと、間違った対処をしてしまう原因にもなります。
間違った対処をするということは、どれだけ頑張って対処しても全然ニキビが治らないという悲しい結果になってしまう可能性がありますよね。
思春期ニキビができる原因とは
十代の思春期の頃というのは、皮脂の分泌量がとても多い時期です。
皮脂の分泌量が多いということは、それだけ毛穴が詰まりやすい状態ですので、ニキビが多くなりがちなんですね。
大人ニキビができる原因とは
十代の若い頃のニキビは皮脂の分泌量が主な原因ですが、では大人ニキビはどうしてできてしまうのか?
大人ニキビができる理由は、多くが皮膚の乾燥からくるものなんです。
年齢を重ねるとどうしても肌の水分量が不足しがちです。
水分量が不足すると皮膚が乾燥しやすい状態になり、肌の弾力が徐々に弱くなっていきます。
肌の弾力が弱くなってくると毛穴が塞がりやすい状態で、この状態はニキビができやすいんですよね。
でも思春期ニキビと大人ニキビの両方に共通して言えることは、生活習慣の乱れがかなり影響しているんですね。
生活習慣の乱れというのは、肌の状態を悪くしてしまう要因となるんです。
過度なストレス、睡眠不足、不規則な食生活といった生活習慣を見直すのもニキビ対策としてはかなり効果があるといえます。
では生活習慣さえよくすればニキビはできにくくなるのか?
生活習慣の乱れ以外にもニキビができやすい理由はあります。
例えば洗顔の方法やメイク落としの方法によってもニキビができやすくなる可能性がありますからね。
ちゃんと洗顔やクレンジングさえすればニキビ対策ができると思いがちですが、間違った洗顔やクレンジングを行っていればニキビは改善されません。
これを機会に正しい洗顔方法を身につけてみてください。
洗顔は余分な皮脂や油分、汚れを落とすためにゴシゴシと洗っている方も多いと思いますが、力強くゴシゴシと洗っていたのでは、皮膚を傷つけてしまうことになります。
また必要以上に皮脂を取り除いてしまいますので、肌の乾燥につながりますからね。
そうなると肌本来が持っているバリア機能さえも低下してしまうという悪循環に陥ってしまうんですね。
洗顔はゆっくりと優しくやるのがポイントです!
その際に洗顔石鹸や洗顔フォームといった洗顔料を泡立てて使うことが重要です。
泡の力を優しく肌に塗るような感じで洗顔するように心がけてくださいね!